確定申告に必要な項目は全て入力完了しました。
後は申告書を印刷するだけです。カラーでも白黒でも構いません。
申告書等印刷の画面になりますので、下の方にある印刷画面の表示をクリックします。
印刷する書類を選べますが基本的に全てにチェックしている状態で大丈夫です。
提出書類等のチェックシートは別に不要ですのでチェックをはずしても構いませんが、提出書類の確認のために印刷したい場合はチェックしたままにしておいてください。
また、提出書類当のチェックシートを印刷した場合、税務署の宛名も印刷されますので、切り取って使用することができます。
印刷画面の表示をクリックすると、別画面で申告書の画像が開きます。結構小さくなっているので、ウインドウを広げて確認して下さい。
左上にある印刷のボタンをクリックすれば、印刷されます。使用しているパソコンによって画面は少し違う可能性がありますので、違うようであれば、プリンターのようなボタンを探してクリックして下さい。
ボタンがなければ、左上のファイルというところをクリックして印刷を選んで下さい。
印刷が終了したら、確定申告書の右上の方にある印というところに認印を押印します。
提出用と控用の二枚あります。
また、振替納税を利用する方は、納付書送付依頼書というものに利用する銀行の銀行印を押印します。
真中辺りにある「金融機関お届け印」の個所に銀行印を押印します。
右上の印は、認印でも構いません。
印刷、押印が終了したら、確定申告書は提出用と控用をそれぞれ分けてホチキスでまとめます。
振替依頼書は2枚そのままで構いません。
できた確定申告書等の書類を税務署に持っていくか、郵送して納税が済んだら確定申告完了です。
郵送の場合は、返信用の封筒に切手を張って同封しないと控が戻ってきませんのでご注意ください。
郵送の場合、郵便事故にあうと大変ですので、できれば配達記録や簡易書留などの記録が残る方法で郵送した方が良いと思います。
振替納税を利用しない場合は、納付書を作成して税金を納付することになりますが、納付書は、税務署や一部の金融機関にあります。
これで確定申告書の作成javascript:void(0)は終了です。
お疲れさまでした。
2010年2月25日木曜日
確定申告書の作成その9 振替依頼書の作成
ここまでくれば、ほぼ完成です。画面に表示されている住所等を確認して下さい。
納税額について、銀行からの口座振替を希望する場合は、振替依頼書を作成します。
下の方にある振替依頼書の作成というところをクリックします。
上の方については、確認してもらい、利用税目等という欄をチェックします。
申告所得税という欄にだけチェックしておきましょう。
消費税及び地方消費税は、個人で事業を行い消費税の納税義務が発生している人がチェックします。一般のサラリーマンや主婦の場合は、消費税を申告することはありません。
口座振替の利用開始日は、納期限以前の日付を入力します。
3月15日以前にしておけば、今年から振替納税の利用が可能です。
さらに下にある振替納税利用金融機関を入力して入力終了をクリックします。
最初のゆうちょ以外の銀行等かゆうちょ銀行を選択しないと、入力画面は出てきませんのでご注意ください。
納税額について、銀行からの口座振替を希望する場合は、振替依頼書を作成します。
下の方にある振替依頼書の作成というところをクリックします。
上の方については、確認してもらい、利用税目等という欄をチェックします。
申告所得税という欄にだけチェックしておきましょう。
消費税及び地方消費税は、個人で事業を行い消費税の納税義務が発生している人がチェックします。一般のサラリーマンや主婦の場合は、消費税を申告することはありません。
口座振替の利用開始日は、納期限以前の日付を入力します。
3月15日以前にしておけば、今年から振替納税の利用が可能です。
さらに下にある振替納税利用金融機関を入力して入力終了をクリックします。
最初のゆうちょ以外の銀行等かゆうちょ銀行を選択しないと、入力画面は出てきませんのでご注意ください。
確定申告書の作成その8 住民税項目の入力
給与所得、店頭FX、くりっく365などの入力が済んだら、入力終了をクリックします。
すると、住民税の項目に関する入力画面になります。
住民税は所得税とは別に発生する税金です。
ここで重要なのが、発生した住民税を給与から天引きするか、自分で納付するかを選択することができます。
もし、会社にFX取引を行っていることがバレたくないのであれば、ここで、「自分で納付(普通徴収)」というところを選んで下さい。
給与から天引きにしてしまうと、毎月の給与から差し引かれる税額が増えてしまうため会社にバレる可能性が高くなります。
あくまでバレにくくする手段であり、勤めている会社が住民税を差し引いて給料を払っている場合は、所得の金額が記載されている書類が会社に送付されてしまいます。
ただし、通常はその書類を詳しく見ることがないと思いますので、ばれる可能性は少ないです。
住民税のその他の項目は該当する箇所があれば入力して下さい。
全ての入力が済んだら、入力終了をクリックします。
すると、住民税の項目に関する入力画面になります。
住民税は所得税とは別に発生する税金です。
ここで重要なのが、発生した住民税を給与から天引きするか、自分で納付するかを選択することができます。
もし、会社にFX取引を行っていることがバレたくないのであれば、ここで、「自分で納付(普通徴収)」というところを選んで下さい。
給与から天引きにしてしまうと、毎月の給与から差し引かれる税額が増えてしまうため会社にバレる可能性が高くなります。
あくまでバレにくくする手段であり、勤めている会社が住民税を差し引いて給料を払っている場合は、所得の金額が記載されている書類が会社に送付されてしまいます。
ただし、通常はその書類を詳しく見ることがないと思いますので、ばれる可能性は少ないです。
住民税のその他の項目は該当する箇所があれば入力して下さい。
全ての入力が済んだら、入力終了をクリックします。
確定申告書の作成その7 前年以前のくりっく365の損失の繰越
くりっく365や大証FXで前年以前に損失が発生していて、損失が発生した年以降に確定申告をしている場合は、今年のくりっく365、大証FXの利益と損失を相殺することができます。
また、別の先物取引による損失があれば、その損失も相殺でき、マイナスは3年間繰り越せます。
また、今年損失が発生していた場合も、くりっく365や大証FXであれば、翌年以降に損失を繰り越すことができます。
今年の分は、くりっく365の確定申告の入力方法を参考にしていただいて、去年の損失を入力しましょう。
くりっく365の取引を入力した画面の下の方に、入力する欄がありますので、過去の確定申告書を見ながら、過去3年に発生した損失の金額を入力しましょう。
前年分までに引ききれなかった先物取引の差金等決済に係る所得の損失の額という欄に入力します。
右側の欄は、通常入力することはありません。過去3年間で災害や盗難にあって自分の所得よりもマイナスになった人が入力することになります。
一度でも確定申告をしていないと、マイナスを繰り越すことができませんので、赤字を繰り越したい場合は、赤字が消えるまで、3年間は毎年確定申告をすることになります。
入力が済んだら入力終了をクリックします。
また、別の先物取引による損失があれば、その損失も相殺でき、マイナスは3年間繰り越せます。
また、今年損失が発生していた場合も、くりっく365や大証FXであれば、翌年以降に損失を繰り越すことができます。
今年の分は、くりっく365の確定申告の入力方法を参考にしていただいて、去年の損失を入力しましょう。
くりっく365の取引を入力した画面の下の方に、入力する欄がありますので、過去の確定申告書を見ながら、過去3年に発生した損失の金額を入力しましょう。
前年分までに引ききれなかった先物取引の差金等決済に係る所得の損失の額という欄に入力します。
右側の欄は、通常入力することはありません。過去3年間で災害や盗難にあって自分の所得よりもマイナスになった人が入力することになります。
一度でも確定申告をしていないと、マイナスを繰り越すことができませんので、赤字を繰り越したい場合は、赤字が消えるまで、3年間は毎年確定申告をすることになります。
入力が済んだら入力終了をクリックします。
確定申告書の作成その6 くりっく365の収益等の入力
くりっく365や大証FXで取引している場合の確定申告書の入力方法です。
くりっく365や大証FXで取引をしていない方は、今回は無視して下さい。
色々な入力項目がある縦長の全体の画面の一番下の方に、分離課税という項目があります。
くりっく365や大証FXは、この分離課税の先物取引に係る雑所得等に該当しますので、そこをクリックして下さい。
さて、下の画像のように色々な入力項目が出てきます。
たくさんの項目がありますが、基本的に所得区分と収入、必要経費が間違いなければ問題ありません。
まず所得区分からです。
雑所得用と事業所得用とありますが、普通は雑所得となりますので、雑所得を選択して下さい。
次に、種類ですが、「くりっく365」や「大証FX」とします。
決済年月日ですが、取引が1回とかであれば、その日を入力しても良いですが、たくさんの取引をしている場合は、年末の日付で会社毎にまとめて入力してしまいましょう。
数量も各FX会社毎に年間取引報告書の数量を入力します。
決済の方法ですが、ここは特に悩む欄かもしれませんが、差金決済などで構いません。くりっく365等では、特殊な決済方法はないと思います。
収入項目の差金決済に係る利益又は損失の金額は、年間取引報告書の収入金額等を入力します。手数料控除前となります。
次に必要経費項目は、差金等決済に係る委託手数料に手数料の金額を入力し、その他の経費があれば、下に記載していきます。
FX会社毎に入力していくので、複数のFX会社を使用している場合は、もう1件入力するをクリックして、別のFX会社の収支を入力します。
くりっく365や大証FXで取引をしていない方は、今回は無視して下さい。
色々な入力項目がある縦長の全体の画面の一番下の方に、分離課税という項目があります。
くりっく365や大証FXは、この分離課税の先物取引に係る雑所得等に該当しますので、そこをクリックして下さい。
さて、下の画像のように色々な入力項目が出てきます。
たくさんの項目がありますが、基本的に所得区分と収入、必要経費が間違いなければ問題ありません。
まず所得区分からです。
雑所得用と事業所得用とありますが、普通は雑所得となりますので、雑所得を選択して下さい。
次に、種類ですが、「くりっく365」や「大証FX」とします。
決済年月日ですが、取引が1回とかであれば、その日を入力しても良いですが、たくさんの取引をしている場合は、年末の日付で会社毎にまとめて入力してしまいましょう。
数量も各FX会社毎に年間取引報告書の数量を入力します。
決済の方法ですが、ここは特に悩む欄かもしれませんが、差金決済などで構いません。くりっく365等では、特殊な決済方法はないと思います。
収入項目の差金決済に係る利益又は損失の金額は、年間取引報告書の収入金額等を入力します。手数料控除前となります。
次に必要経費項目は、差金等決済に係る委託手数料に手数料の金額を入力し、その他の経費があれば、下に記載していきます。
FX会社毎に入力していくので、複数のFX会社を使用している場合は、もう1件入力するをクリックして、別のFX会社の収支を入力します。
2010年2月22日月曜日
確定申告書の作成その5 店頭FXの収益の入力
次に店頭FXの利益を入力します。
FX会社の年間損益報告書を用意して下さい。
雑所得の「その他」(ク)というところをクリックします。
すると次の画面が出てきますので、それぞれ下記のように入力していきます。
種目はFXで大丈夫です。
名称、場所は、取引しているFXの会社名と住所を入力します。
収入金額は、年間取引報告書に記載してある年間の収入金額を入力して下さい。
必要経費については、個々に入力せず、自分で全て合計してその合計額を入力することになります。
手数料がかかる場合は、必要経費の欄に入力して下さい。
収入金額と手数料を相殺しても問題ありません。
入力が終わったら入力終了をクリックします。
FX会社の年間損益報告書を用意して下さい。
雑所得の「その他」(ク)というところをクリックします。
すると次の画面が出てきますので、それぞれ下記のように入力していきます。
種目はFXで大丈夫です。
名称、場所は、取引しているFXの会社名と住所を入力します。
収入金額は、年間取引報告書に記載してある年間の収入金額を入力して下さい。
必要経費については、個々に入力せず、自分で全て合計してその合計額を入力することになります。
手数料がかかる場合は、必要経費の欄に入力して下さい。
収入金額と手数料を相殺しても問題ありません。
入力が終わったら入力終了をクリックします。
2010年2月18日木曜日
確定申告書の作成その4
まずは、給与を入力しましょう。
源泉徴収票を用意して下さい。
まず、給与(カ)をクリックします。
すると次の画面が表示されます。
源泉徴収票を見ながら、それぞれ必要な個所に入力していきます。
①支払金額
給与の支払金額です。色々控除された後の金額ではなく、給与の額面を入力します。
②源泉徴収税額
会社が自分の代わりに納めてくれた所得税の金額です。この金額よりも税金が少なくなれば還付されます。
③所得控除
年末調整で受けることができる所得控除です。源泉徴収票に記載があれば、それぞれクリックして別画面で入力していくことになります。
③住宅借入金等特別控除額
住宅ローン控除を受けている場合に③の一番右にある緑色の枠に入力します。また住宅ローン控除を受けている場合は、左下の(概要)という個所も入力して下さい。
④所得控除2
障害者控除、寡夫控除、寡婦控除、勤労学生控除を受ける場合はそれぞれクリックして入力して下さい。
⑤給与の支払者(勤務している会社)を入力して下さい。
2社から給与をもらっている場合は、もう1件入力するをクリックして、また同じように入力します。
全ての会社を入力したら、下の方にある入力終了をクリックします。
入力したら申告納税額を確認してみましょう。
年末調整が正しく行われていれば、申告納税額は「0」となります。0になっていれば入力ミスをしていないことになります。
※2社から給与をもらっている場合は、0になりません。
源泉徴収票を用意して下さい。
まず、給与(カ)をクリックします。
すると次の画面が表示されます。
源泉徴収票を見ながら、それぞれ必要な個所に入力していきます。
①支払金額
給与の支払金額です。色々控除された後の金額ではなく、給与の額面を入力します。
②源泉徴収税額
会社が自分の代わりに納めてくれた所得税の金額です。この金額よりも税金が少なくなれば還付されます。
③所得控除
年末調整で受けることができる所得控除です。源泉徴収票に記載があれば、それぞれクリックして別画面で入力していくことになります。
③住宅借入金等特別控除額
住宅ローン控除を受けている場合に③の一番右にある緑色の枠に入力します。また住宅ローン控除を受けている場合は、左下の(概要)という個所も入力して下さい。
④所得控除2
障害者控除、寡夫控除、寡婦控除、勤労学生控除を受ける場合はそれぞれクリックして入力して下さい。
⑤給与の支払者(勤務している会社)を入力して下さい。
2社から給与をもらっている場合は、もう1件入力するをクリックして、また同じように入力します。
全ての会社を入力したら、下の方にある入力終了をクリックします。
入力したら申告納税額を確認してみましょう。
年末調整が正しく行われていれば、申告納税額は「0」となります。0になっていれば入力ミスをしていないことになります。
※2社から給与をもらっている場合は、0になりません。
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